運転していると性格が変わる?

■ 車両内でリラックスしている
会社では無理している人でも、家ではリラックスし安心して本来の自分で生活している思います。それと同様に狭い空間いる車内でも起き、 性格が変わるというより、本来の自分が車内で現れてしまう。

■ ストレスにより、性格が変わる。
本来人間(特に男性)は、自己中心的でありスピードに対して興奮を覚えます。これは、自己中心でなければ生きていけないからです。 狩時代であれば他の人より早く獲物を取らなければ自分が餓死してしまいます。言わば自己中心である事・スピードを出す事は人間の本能です。 普段の生活でストレスを溜め込んで生活していると、車という閉鎖された空間でそのストレスを発散しようとするため、本来の自分が現れる。

■ 匿名性が強い。
看板をつけている車で、乱暴な運転をしている車両はあまり見かけません。(たまに見かけますが・・)それは常に見られているという意識があるからです。 これが、自家用車になると何も表示されていないため匿名性が強く、誰が運転しているかわかりません。よって、運転で自分自身を表現しようとする。 匿名性については、ネットでも同じ事が言えます。ネットは匿名性が強く他の人を誹謗中傷する書き込みが平然と行われています。

■ 興奮状態になる。
上記に記述した通り、人間はスピードを出す事に興奮し、緊張します。 このような状態になると人間は常に集中しているため通常より血圧も上がります。 また、乗車すると自分に対して優越感を覚えるのです。これは、トラック運転手に荒い人が多いと思うのもこのためで、トラックは乗用車と違い車高が高いために 他の車を見下ろす事になり、乱暴な運転になると言われています。戦国時代、大名が天守閣から城下町を見下ろす気分と同様の事です。 また、人間は武器等を所持すると気持ちが大きくなる(車に守られている)と同じで車に乗ると気持ちが高揚するのです。 大きな車体を操作しているという虚栄心も興奮状態にする一つと言えます。

■ パーソナルスペースの侵害。
パーソナルスペースとは他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリアとも呼ばれる。一般に女性よりも男性の方がこの空間は広いとされている(wikipedia引用) 少しでも車間距離をつめられたり、煽られたり、割込みをされると男性の方がパーソナルスペースが広いために、不快感を覚え運転中に暴言を吐いたりする事になる。 男性の方がパーソナルスペースが広いのは大昔から「縄張り」意識が強いからできる限り大きな家に住みたいという欲望と同じ。 パーソナルスペースが侵されたと感じて、危険を顧みず自分のパーソナルスペースを確保しようと試みるためだと考えられています。